お店ではなかなか言えないこと その2【よこやま珈琲】

『ヨーロピアン(ブレンド)』(イタリアンロースト=極深煎り)スモーキーな香りの中にチョコレートのような甘いフレーバーも。
ハリオ抽出に比べ、コク(粘性=とろみ)がやや弱くなるのは残念ですが、ここまで深いロースト(焙煎度合)で、
嫌な苦み無く、クリーンな口当たりは〇です。
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■『隠すほどの事でもないので・・』

 『正体を明かせない事をお許し下さい。実は私お茶屋なんです(汗)。なのに、よこやまさんのコーヒーが好きで2階の自室で楽しんでいます。「コーヒーの匂いをさせるな」とよく1階から怒鳴られます(笑)

前フリはさておき・・お茶もブレンド茶を作るのですが、コーヒーの場合どういった感じで作られているのか?素朴に疑問を抱きました。もし宜しければ話せる範囲で教えて下さいませんか?』というお客様?からのメールを頂きました。

が・・以前、突然来店され「今日は買いませんが、コーヒーの話が聞きたい。」とおっしゃるので、お話しました。   「ではまた。」と帰られた方向を見ていると・・

遠くに停めてあった『〇〇コーヒー』と書かれた車に乗られました!!

当然、二度目の来店は、いまだにありません。なので、同業他社の匂いがクンクンしますが、隠すほどの事もないので・・

ではでは・・・ 「こんな風味にしたい」イメージ先行で、どの豆を何種類、何割づつ配合する?

結論から逆にイメージしていく時と「どんな風味になるかな?」未知の世界に踏み込む べく、経験で配合する時と、二手に分かれます。  

数通りイメージして作業に入り、3~5種程度作ります。スパッ!と決まる場合もあれば、厄介な時もあり、あまりにも決まらずに口内がおかしくなる時もあります。(ゴクリと飲み込まないのでお腹は膨れませんが(笑)) 

毎回「よしコレだ!」と思い販売しているわけですが、お客様の感想が私の「コレだ!」と合致した時は無上の喜びです♬ –

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