赤ちゃんが生まれたら

出産直後のサポート、活用していますか?

産後で沢山の不安が積もる時期、各市町村で様々なサポートがされている事をご存じでしょうか?京都府内の自治体でも様々なサポートがされています。今回はそんなサポートを紹介したいと思います。

  1. 乳児家庭全戸訪問(こんにちは赤ちゃん)事業
    これは厚生労働省の子育て支援の一環で、生後四か月までの赤ちゃんのいるご家庭を対象に、訪問員が訪問し、育児の不安や悩みを聞いてくれます。子育て支援の情報提供もあるので、助成金や他にどんなサポート受ける事が出来るのかも聞いて子育ての不安を解消しましょう。
  2. 育児支援ヘルパー派遣事業
    心身ともに負担が大きくなる産後に、安心して子育てをするための事業です。食事の準備や後片付け、生活必需品の買い物からおむつや児童の兄弟姉妹の世話など幅広いサポートを得る事が出来ます。
  3. 離乳食教室(または講習会)
    これから離乳食を始める方や進め方などを対象に、作り方や相談、講話を聞く事が出来ます。オンラインで開催している市町村も増えてきていますので、お家にいながら色々聞けるのも嬉しいところですね。

3つ、代表的なサポートを紹介しましたが、これはほんの一例です。子育て世帯を誘致するために各市町村独自の施策を行っている事も多いので、「〇〇(お住まいの地域名) 子育て 制度」や「〇〇(お住まいの地域名) 子育て 助成金」など色々調べて有効に活用していきましょう。
※サポートの対象や費用、内容や利用方法はお住まいの地域によって変わる可能性があります。各市町村等に確認した上でご活用下さい。

忘れちゃダメ!乳幼児の予防接種

 出産直後、新しい環境にバタバタしているご家庭は多いかと思います。そんな中でも忘れてはいけないのが乳幼児の「予防接種」です。生後二ヶ月から予防接種を始める事で、お母さんから貰った免疫が減っていく時期にかかりやすい感染症を防ぐために大切です。

 予防接種には、法律に基づいて実施しており、費用も自己負担無料の「定期接種」と保護者の希望により接種費用を自己負担する「任意接種」があります。B型肝炎や風しん、日本脳炎などは定期接種、インフルエンザやおたふく風邪などは任意接種となります。  お住まいの地域によって、予約方法や接種場所など変わりますので、事前に確認した上で予防接種に向かいましょう。向かう際も、赤ちゃんの体調だけでなく、ご自身の体調も万全の時に受けるようにして、体調が悪い場合は改めて予定を立てなおしましょう。

 大事な赤ちゃんの未来を守る為、事前に大病を防ぐための予防接種や母子共に異変を見逃さないための乳幼児健診はとても大事な事です。詳細はお住まいの市町村のホームぺージを確認して、忘れずに受けるようにしましょう。