旦那が子育てに積極的に参加しない恐ろしい理由

旦那が子育てに積極的に参加しない恐ろしい理由

こんにちは!
2人の子育てをしながら会社2社を経営している
株式会社エス・プロモーション代表取締役の山本佳典です!

ママさんが口々に仰る子育ての悩みとして多いのが、
「子育てに旦那が関わってくれない!」
という、パパの育児への関わり方の問題です。

仕事ばかりして全然家事育児を手伝ってくれない!

休みの日といえば、家でゴロゴロ…

育児してくれないだけでなく、「ママ〜」って幼児化して甘えてくる!!(怒)

とてもとても根深い悩みですね…。

かくいう僕も、
一人目の子どもが生まれたばかりの頃、
いわゆる「ダメな旦那、ダメなパパ」という感じで
全く家事育児に関わることをせず、

最終的には我慢の限界に達した妻が、
実家に帰ってしまい、離婚の危機に…

という経験もしています。

そんな、子育てにパパが関わってくれない!という問題なんですが、
実はというと、

『旦那さんだけの問題ではない』

ということを、
男性としての目線でこちらの記事では伝えたいと思っています。

目次

【真相】なぜ、パパは家事育児に積極的ではないのか?

よく、パパが家事育児に積極的に関わってくれない
と聞きますが、
実はその背景には様々な理由が隠されているのです。

まず、そもそもの話から言いますと、
「パパは家事育児に、”本当は”もっと関わりたい」
のです。(全員とはもちろん言いませんが)

そうなのです。
世の中のパパたちは、本当はもっと家事育児に関わりたいというのが本心です。

一緒に家事育児をしたい
奥さんのことを自分のできる範囲で助けたい
大好きな子どものために頑張りたい

でも、なかなかできない。
最初は頑張ろうと思っていたけど、できないようになってしまった、
というのが今現状に起こってしまっているのです。

では、本心としては子育てにもっと関わりたいと思っているけど、
なかなかできない状態に、なぜなってしまっているのか、
という原因をいくつか挙げようと思います。

原因①:家事育児のやり方がわからない

一つの原因としては、家事育児のやり方がわからない、ということがあると思います。

やりながら学んでいけよ、というとそれでおしまいなのですが、どうしたらいいかがわからないがために、なかなか手を出せずにいてしまい、ついつい億劫になって、奥さんに任せっきりになってしまう…という悪循環が生まれてしまっているのです。

原因②:「俺は子育てに向いてない」と自信喪失する事件がどこかで起きている

これは僕自身も感じていたことなのですが、
どうしてもママとパパにはいろんな意味で「差」が生まれてしまいます。

子どもが自分のお腹に宿ったその時から、すぐに「ママ」への意識ができる奥さんと違い、
子どもがオギャーと生まれてからじゃないと「パパ」の意識が芽生えない旦那さん。

その差、約10ヶ月というのはかなり大きな差になります。

その大きな差の中で、
奥さんは早いうちから育児のことを学んだり、常にお子さんと関わっている一方で、
急にパパになった旦那さんは、アワアワとしてしまい、どうしたらいいんだ…!
と混乱しています。

そんな中で、イライラした奥さんから
「もう!私がやるからあっち行っておいて!怒」
なんて、言われた日には一気に自信喪失…

「あぁ、俺には子育ては向いてないんだな…」
と、だんだんと子育てに関わることを辞めていきます。

原因③:男は「しょうもないプライドの塊」の生き物

日本中の男性を代表して謝ります。

男性は、「しょうもないプライドの塊」の生き物なのです。
そのプライドを守るために、必死で生きています。

それは、
家庭の外でも中でも一緒です。

家庭の外で、毎日ピリピリと仕事をしていて
自分のプライドを守るために
必死に頑張っています、

なんと家庭の中でも
プライドを持っているのです。

「俺はできるやつだ」
「俺は家事も育児もさらっとこなせるんだ」

そんなデキるやつだというプライドをガッチリと持っています。

そんなプライドマンの男性のプライドがズタボロになってしまうことが
家庭内で起きてしまっているのです。

「もう、もっとこうやったらいいのに!なんでできないの?」
「だから、この前もこうしてって言ったじゃんか!」

家事育児の点においては
奥さんの方がかなりの上手です。

そんな中で、
あれやこれやと細かく言われてしまうと
プライドがズタズタ。

プライドが傷つけられたくない
だから、家事育児はしない、
とシャットダウンされてしまいます。

旦那を子育てに積極的にさせるための重要ポイント

ここまでで、
男というのは結構めんどくさい生き物だということが
お分かりいただけたかと思います。

ただ、
そんな男たちはとても単純ですので
扱い方さえわかっていただければ
あなたの思い通りに家事も子育てもやってもらえるようになります。

では、そんな
旦那を子育てに積極的にさせるためのポイントをまとめましょう。

ポイント①:会社の新入社員の後輩だと思って接する

まず大事なことは、
旦那さんのことを、パートナーと思わずに
「会社の新入社員の後輩」くらいに思って接することかと思います。

会社に入って
右も左もわからない
そんな環境にぽんと飛び込んできた新入社員の子だと思い、

頑張る意識はあるが、仕事のやり方がわからない

そういう状態と
子育てのやり方がわからない
というのがリンクしてくると思いませんか?

ちょっと先ゆく先輩として、
後輩ちゃんに優しく教えてあげてください。

ポイント②:ある程度自由にさせてみる

プライドマンの男たちは、
あれやこれやと口出しをされるのが
とても嫌がります。

最初にやり方を教えてあげて、
あとはある程度自由にさせてみてください。

旦那さんも、必死にあれやこれやと格闘して
わからなかったり、つまづいたら
聞いてきます。

それくらいの自由さがあったほうが
伸び伸びと子育てに関わってくれます。

ポイント③:褒めるのを忘れない

そして、結構大事なのが
褒めるということです。

毎日毎日家事に育児に
当たり前の奥さんからしたら

家事育児をやるなんて当たり前だ、と思われるかもしれませんが

ここはまず、
旦那さんを手のひらで転がして
子育てに積極的になってもらうことにゴールにするのであれば
旦那さんのことを気持ちよくさせることが得策です。

男は褒められることが大好きです。

子育て世代の男性は
なかなかもう職場で褒められるようなことも
少なくなっているでしょうから、

家の中で褒めてもらえたら
上機嫌になります。

頑張った姿があれば、
ぜひ褒めてやってください。


いかがだったでしょうか?

子育てというのは、
決してどちらか一方だけでやるものではありません。

奥さんと旦那さんが
うまく助け合ってやっていってほしいものですので、
ぜひ今回の記事を参考に
旦那さんを子育てに積極的に変えていってみてください!

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