こどもの未来を守り隊 ブルーかなやんです(^^)
子ども達も大人も大好き 甘いジュースのお話です
の前に… 食育基本法って、ご存知ですか? ざっくり言うと 全ての国民が、自分自身で食の知識を身に付け、 きちんと選ぶことが必要!ということです。
まだそれが出来ないお子さまには、
ママやパパ、ご家族が教えてあげられると良いですね。
しっかりと知識を身に付け、選択する力を身に付けましょう
買い物をする際、
裏の成分表示、見ていますか??
お値段だけですか??安いには理由があります。
代替品や、質の良くない原料や、添加物を使ったり、〇〇風、
の物の方が、手間もかからず、安く作ることが出来ます。
ですが、添加物などによる、恩恵
を受けている部分があることも確かです。
例えば、
保存料が入っていることで、
私たちは、食中毒が起きない、と、安心して食べることができますね!
また、安く、簡単に美味しく調理できるものも、たくさんありますね!
絶対食べてはいけない!と言っているのではなく、
何が入っていて、何で出来ているか、を、知った上で、上手に付き合っていきましょう(^^)
気にしすぎて、ストイックにやり過ぎて、
かえってそれがストレス、
になってしまうようであれば、
元も子もありません。
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子ども達も大人も大好き
甘いジュース
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知っていただきたいのは、
気をつけるべきは食品添加物だけではない、ということ。
体でどういったことが起きるかということ。
清涼飲料水、美味しいけど、お砂糖がいっぱい!
のどが乾いたとき、糖分の入った飲み物を大量に飲むと血糖値が上がります。
血糖値が上がると再びのどが乾き、糖分の入った飲み物を、さらに飲んでしまうことで
血糖値の高い状態が保たれてしまう悪循環が起きます。
血糖値が急上昇すると血糖値を下げるインスリンも大量に分泌されるため、倦怠感やイライラを感じることも…。
最悪の場合、糖尿病を引き起こす可能性もあるといいます。
それをペットボトル症候群と呼びます。
お砂糖がたくさん入っている、と言われますが、
実際に清涼飲料水に入っているのは、
『果糖ブドウ糖液糖』
『ブドウ糖果糖液糖』
異性化液糖と呼ばれる物で、デンプンに酵素反応を用いて作られます。
糖質(炭水化物)は、エネルギー源として、
必須の栄養素ではありますが、
お米も糖質。
お米の場合は、砂糖に比べ、
ゆっくりと分解されエネルギーになります。
砂糖はブドウ糖と果糖が一個ずつ結合した炭水化物です。
一方、異性化液糖はブドウ糖と果糖、単体の状態のものを主成分とするものです。
とっても吸収されやすい状態です!
ですので、ゴクゴク飲んでしまうと、一度にたくさん摂ってしまいますし、
米や砂糖に比べて、血糖値の急激な上昇⤴️ とても心配!
血糖値の問題だけでなく、砂糖は酸性の食品です。
体の中は、弱アルカリ性に保たれており、
それが酸性に傾くことは、体にとっては一大事です!
大量に摂り、体が酸性に傾くと、中和しないといけません!
どうやって中和するかというと、
骨を溶かしてアルカリ性に保ちます。
〇ーラを飲んだら骨が溶ける
と子どもの頃、私はよく言われていたんですが、
あながち間違いではないということですね〜
その他にも、体を酸性に傾かせる食べ物は
お肉や、乳製品。
アルカリ性食品である、
梅干し、お野菜、海藻、大豆製品
なども一緒に、バランスよく食べることが大切ですね〜!
話はそれましたが、
『果糖ブドウ糖液糖』
『ブドウ糖果糖液糖』
デンプンから作りますが、何のデンプンから作られるか、
ご存知ですか??
大半が、安い遺伝子組み換えのトウモロコシから作られています。
お砂糖より、はるかに安く作ることが出来、
爽やかな甘み。
また、液体なので、飲料に入れやすいのも
作る側からすると利点です。
ちなみに、
レモン〇個分のビタミンCとか、レタス〇個分の食物繊維とか、
っていうビタミンCや、食物繊維も、
同じ、遺伝子組み換えの安いトウモロコシから作られています。
血糖値が心配、と、カロリーゼロの飲料に使用されている、人工甘味料も、
かえって太りやすくなったり、
腸内環境を乱す要因にもなりますので、
気を付けたいところです。
まとめ
甘い清涼飲料水に使われている糖分は
⚫︎安い遺伝子組み換えトウモロコシで作られている異性化液糖
⚫︎砂糖よりも吸収されやすく、血糖値が急激に上がりやすい
⚫︎摂り過ぎると血糖値の乱高下により、イライラや倦怠感などの原因にもなりうる
⚫︎体が酸性に傾くと、骨を溶かして中和する
⭐︎何で出来ているのか 成分表示を見るクセをつける