目次
1.『表記しない理由⇔表記する理由』
コンガ(産地国エチオピア・地区イルガチェフェ)、タスファイ ナチュラル(産地国同上・地区グジ シャキソ)、両方とも俗に言う「モカ」です。 「何で分かりやすくモカで表記しないの?」
モカと表記しない理由は・・ エチオピア産・イエメン産を総称して「モカ」と表記している所のような何か変わった匂いと不快な酸っぱい酸味=同じモカと思われたくないから。
コンガやタスファイと表記する理由は・・イルガチェフェ・グジの中でもグレードがあります。最高等級なのに低品質と同じくくりにされたくないから。 が、理由です。出所が明確で最高等級を使用しています。「昔ながらのモカ」というイメージを捨ててくださいよ。という感じですね。 しかし現実はというと・・昔からのモカ愛飲者にとっては何かクセ無く物足りない。現在の愛飲者は甘い香りと濁りのないキレイさが良い。 なかなか思い通りにはいかないものです。
2. 私の毎朝の楽しみ♪~今朝の1杯~
何が違うと思います?そうなんです。溝の違いです。 溝が浅いコーノは湯の滞留時間が長くなります。 逆に、ハリオはコーノに比べて短くなります。 当然淹れ方も変えますし風味も変わります。 ドリッパーの形状ひとつで面白いでしょ?ということで・・ しばらくはコーノで今朝の一杯楽しみたいと思います♬
ロースト(焙煎)してから常温で5日間密閉保存。 5日前に比べ香りが、よりワインぽく(甘ずっぱく)変化。 苦みの尖りが収まり、まろやかなコクが現れる。 熟成という言葉が正しいかどうか分かりませんが、 全てのコーヒーがローストしたてが美味いとは限らない。 という見本。たま~にこういう時があります。コーヒーって 楽しい♪