お金にまつわるおはなし、あれこれ 第2回

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夫婦でお金の話、どうしていますか?

こんにちは! ファイナンシャルプランナー(FP)×夫婦会議サポーター™の宇田川優子です。
さて、前回は火災保険にまつわるお金の話でした。
今回は、夫婦でお金の話、どうしていますか?というお話です。

1.全国の30代~50代の男女1,000名(男女各500名)を対象に、調査を実施

夫婦や家族の在り方、お金の在り方が多様化する昨今、収入をはじめとするお金に関する情報が夫婦間・家族間でどのくらい共有されているのか、ある損害保険会社が、全国の30代~50代の男女1,000名(男女各500名)を対象に、調査を実施しました。

まず、インターネットバンキング(いわゆるネット銀行など、インターネットを利用した金融取引サービス)の利用者が全体の64.3%を占める中、配偶者または同居人(以下、配偶者等といいます)のIDやパスワードを知らない割合は実に70.7%にものぼりました。(※図1)

配偶者等に急な入院など万が一の事態が生じた場合、インターネットバンキングは通帳やキャッシュカードがないためそもそも口座自体があるのかどうかもわからない状態になってしまいます。思わぬアクシデントや損失を防ぐためにも、インターネットバンキングの情報は共有できていた方が安心です。

また、配偶者等の収入源や収入額について全て知っている方は全体の35.2%にとどまり、残る64.8%は「一部知らない」 「お互いまったく知らない」との結果になりました。(※図2)

さて、この結果を見て皆さんどう思われましたか?

共働き世帯が増えてきた中、収入をお互い把握せず生活されている方も多いと思います。共通の財布にするか、別財布にするかなど、どの形態が最もお金が貯めやすいかというFPとしての観点からすればまた別の答えになりますが(この話は次回以降のコラムに譲ります)、収入に関する情報共有は夫婦の数だけ答えがあるもの。正しいか正しくないかではなく、「夫婦で、家族で話し合って納得して決めること」が最も大切です!

 私はFPのほかに認定講師「夫婦会議サポーター™」の資格を取得し、関西地区で主にお金にまつわる「夫婦会議®」のサポートを行っています。「夫婦会議®」とは、「人生を共に創ると決めたパートナーと、より良い未来に向けて対話を重ね、行動を決める場」のことで、ここでいう「対話」とは、「価値観の違いを尊重し、互いに納得のいく結論を導き出すコミュニケーションの場」を言います。(※図3)

お互いに価値観が違うのは当たり前。でもその違いを前提に、「私たち」としてどのような結論を出すかが肝心です。また、その結論はライフイベントと共に変化することがありますが、その時々でまた夫婦会議を行い、新しい結論を導き出していけると心強いものです。特にお金に関する話での夫婦会議は、時間も根気も必要になりがちですが、お互いの価値観を知り続けていくことで夫婦の絆は強固なものになっていきます。今回のコラムが、夫婦でお金について話し合うきっかけになれば嬉しいです!

お金にまつわる「夫婦会議®」の講座や個別のご相談、みんなで一緒に夫婦会議に取り組む「夫婦会議の実践会」も随時開催していますので、ご興味をお持ちの方はどうぞお気軽にご連絡くださいね!

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