

醍醐渡辺クリニックは、女性の体のホームドクターとして、思春期から老年期まで女性に寄り添って50余年。
今回は醍醐渡辺クリニックの院内研修、院外研修で学んだ内容をご紹介いたします。
★ ドクター紹介 ★
渡邉院長
滋賀医科大学卒
★診察の特徴・お勧めポイント:
几帳面な性格で丁寧な診療を心がけており患者さんに最善の治療を提案します。
趣味:水泳、ウォーキング
今回は醍醐渡辺クリニック院長に、「家族計画と避妊」「望まない妊娠をした場合」についてお話いただきます。
家族計画と避妊の方法について
ご夫婦が自分たちの生活設計に基づいて、いつ、何人の子どもをもつか考えることを「家族計画」といいます。年齢、仕事の状態、経済状況、健康、住宅事情などさまざまな要素を考慮して計画する必要があり、子どもを望まない時期には確実に避妊することが大切です。出産後、月経がこないうちでも妊娠してしまうことがあります。産後は育児に追われるので、次の出産まで、ある程度間隔をあけることが望ましく、避妊の必要があります。
避妊方法としては、おもにコンドーム・経口避妊薬(いわゆるピル)・避妊リングの3つがあげられます。コンドームは精子の腟内への侵入を防ぐことにより避妊をするものです。コンビニやドラッグストアで簡単に購入でき、性交のはじめから終わりまで確実に装着すれば高い避妊効果が期待できますが、適切に使用し装着の失敗に注意するなど男性の協力が不可欠です。性感染症に対する予防効果もあります。他の避妊方法と併用することをお勧めします。
経口避妊薬(ピル)は、ホルモンにより排卵や着床を防ぐ効果があります。毎日忘れずに飲む必要があるため多少煩わしさはありますが、正しく服用できていれば、ほぼ失敗のない確実な避妊法です。ピルを飲み続けることで生理不順が改善し、月経の出血量が減り、生理痛も軽くなるので、治療として処方することもあります。ピルはまれに血栓症など副作用が出ることがありますので、血液・心臓循環器系に異常がないか、肝機能が正常であるかなど確かめる必要があり、産婦人科医の指示に従い処方してもらいましょう。
避妊リングは2~3cmほどの小さな器具を子宮内に挿入し、受精卵の着床を防ぐことにより避妊をするものです。一旦入れてしまえば普段は手間がかかりません。挿入/抜去ともに外来ででき、入院の必要はありません。国内では避妊リングから女性ホルモンが放出されるタイプ(IUS)が主流となっており、IUSにはピルと同様に月経症状の緩和も期待でき、5年間効果が続きます。
万が一、避妊をせずに性交渉をしてしまった場合や避妊に失敗した場合には、性交後72時間以内であれば効果の期待できる緊急避妊薬がある、ということも知っておいてください。
不妊手術について
不妊手術はほとんど永久的に妊娠しないようにするもので、男性に対しては精子が精液中に出ないように精管を縛ってしまう「精管結索術」とうい方法があり、女性に対しては精子と卵子が出会う通路である卵管を縛る「卵管結索術」という方法があります。確実な避妊法ですが、術後は精管も卵管も再開通させることは難しくなります。もうこれ以上子どもはいらないという方には適した方法です。
望まない妊娠をしてしまった場合「内服薬による中絶」
これまでは手術による方法(子宮口を広げた上で麻酔をかけて子宮の内容物を掻き出す方法)が主流でしたが、2023年4月より飲み薬による中絶薬が承認されました。妊娠9週までの方が対象になります。中絶手術に比べて内服薬による中絶は、体へのダメージや心理的な負担が軽減されます。取り扱えるのは入院可能な登録医療機関で、母体保護法指定医師の処方によることとされており、当院は登録医療機関となっております。詳しくはホームページをご覧いただき、必要な方は医師にご相談ください。


今回のお話しはいかがでしたか?
妊娠・出産その他、受診されたい方は、醍醐渡辺クリニックまでお問い合わせください。




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