子どもの成長を見守りながら、自分自身も成長できる「くもんの先生」子育てと両立しながら、お仕事を楽しんでいる先生に直撃!!インタビュー子どもの成長を見守りながら、自分自身も成長できる「くもんの先生」子育てと両立しながら、お仕事を楽しんでいる先生に直撃!!インタビュー

竿田 あゆみ 先生/出水教室 2021年・貸会場で開設

自身が通っていた教室の先生と再会し、すすめられてその教室を引き継ぐことに。くもんの先生として「新しいライフステージ」へ踏み出しました。子どもたちの笑顔が元気をくれる、やりがいのある仕事です。3児の母。

河野 寛子 先生/七条小前教室 2015年・貸会場で開設

くもんの先生になって、私自身が多くを学びました。生徒たちと一緒に新しいことにチャレンジしていきたい。働き方を自分でアレンジできるから、ママさんバレーやボーイスカウトの活動も楽しく続けられています。3児の母。

新しいライフステージへ

Q.くもんの先生になったきっかけは?

河野先生:
次男が持ち帰った「くもんの先生募集」のパンフレットがきっかけでした。
結婚前に教師をしていて、仕事を始めるなら教育関係に携わりたいという思いを持ち続けていたので、パンフレットを見て「これだ!」と思いました。
竿田先生:
私は小1から中1までKUMONの生徒でした。物事を計画して段取りよく時間内に終える習慣はKUMONで身につきました。私が、KUMONファンだったのも、この仕事に興味をもった理由かもしれません。
 具体的なきっかけは、関東から地元の京都に引っ越して来たこと。私が教わった先生がKUMONの教室を続けておられて、子どもを通わせるうちに「先生になりませんか」と誘われました。最初は迷いましたが、先生が勇退されると聞いて「やってみようかな」と。
その時期が夫の海外赴任と重なったので、時間の使い方を見直すチャンスでもありました。くもんの先生として、「新しい人生」の第一歩を踏み出せたかなと思います。

手厚いサポート体制

Q.始めるときの不安と乗り越えた秘訣は?

河野先生:
一番の不安は、個人事業主としてやっていけるかどうかでした。子育てとの両立も心配でした。でも、事務局スタッフのきめこまやかなアドバイスもあり、安心して始めることができました。最初は週2日、今は週4日、教室を開いています。わが子の成長や自分のライフスタイルの変化に合わせて働き方を変えていけるので、無理なく続けられました。
 家族の理解と協力という意味では、わが子も生徒として教室に来ていたので、母親がどんな仕事をしているかわかって、安心していたように思います。
竿田先生:
私は長年、専業主婦だったので、仕事を始めた当初は子どもたちも戸惑ったみたいです。でも、少しずつしっかりしてきて、今は掃除や洗濯を進んで手伝ってくれます。
 教室を始めるにあたって、やはり資金面の不安はありましたが、サポート制度もあるし、なんでも相談にのってもらえたので、しっかりと準備できました。自分自身もスキルアップしながら、生徒数を3倍に増やしたいと意気込んでいます。
 河野先生、この出会いを機に今後も相談にのってください。
河野先生:
ぜひぜひ。情報交換しましょう。それ、くもんの先生のいいところですよね。同じ悩みもあるから、すぐに仲良くなれて助け合える。今は全国各地の先輩の先生とオンラインでつながることもできます。

「くもんの先生」の魅力

Q.やりがいを感じるのは?

竿田先生:
子どもが100点を取ると「先生、これ見て」とうれしそうに見せてくれます。それを一緒に喜べる時が最高にうれしい。「天才やなあ」と褒めると自信に満ちた笑顔全開。(笑)その自信が次のステップアップにつながるのだと思います。
河野先生:
褒めるそのひと言で子どもはすごく変わりますよね。小声で「すごいやん」と言っただけでも、とてもうれしそう。小さな自信を積み重ねて、新しいことに挑戦していく。成長していく瞬間に立ちあえるのが喜びです。私も負けずに新しいことにチャレンジして、進化し続けたいです。
竿田先生:
私は地域とつながる楽しさも実感しています。教室を始めて、スーパーなどで保護者から声を掛けられることが増えました。地域の皆さんと一緒に子どもの成長を見守る仕事。これも社会貢献のひとつかな、と思うとちょっとうれしくなります。
公文教育研究会 京都ブランチ