子どもの成長を見守りながら、自分自身も成長できる「くもんの先生」子どもの成長を見守り、自分もチャレンジを続ける「くもんの先生」それぞれの立場から新しい世界の扉ひらく!!インタビュー子どもの成長を見守り、自分もチャレンジを続ける「くもんの先生」それぞれの立場から新しい世界の扉ひらく!!インタビュー

日詰 美里先生/上久世教室 2023年2月開設

3歳からKUMONで学び、先生のカッコよさに憧れた時期も。大学を出て看護師として働くうちに“KUMON愛”が再燃。先生としてセカンドキャリアをスタートしました。師匠の森田先生のように笑顔の素敵な先生になりたいな。

森田 紀江先生/嵯峨嵐山駅前教室 2008年開設

教室を開いて15年。生徒や先生仲間など出会った人たちの温かさに支えられてきました。その恩返しは、後輩の先生たちに私の経験を伝えていくことかなと思っています。「可愛いおばあちゃん先生」になれるよう、まだまだ頑張ります。

それぞれの立場から新しい世界の扉ひらく

Q.先生になったきっかけは?

森田先生:
新聞広告を見て、興味をもちました。夫に相談したら、快く背中を押してくれて、説明会に行ってみようと思ったのが始まりでした。
 最初は不安でしたが、事務局のサポートもあり、地域の会議所を借りて教室を引継開設することができました。一番下の子が年長に上がって、仕事を始めやすいタイミングでこの仕事に出合えました。
日詰先生:
私は3歳から小6まで、KUMONの教室に通いました。他の習い事は続かなかったのに、KUMONは大好きになりました。生徒やスタッフにテキパキと接する先生の姿がカッコよくて、私にとって教室は「憧れが詰まった場所」でした。
 大学を卒業して就職してもKUMONが忘れられず、森田先生の教室で働かせていただくことに。そのうち「やっぱり指導者になりたい」という思いが日々、強くなりました。

くもんの先生の魅力

Q.先生としてのやりがいは?

日詰先生:
子どもたちが成長して、できることが少しずつ増えていくのがうれしい。ちょっとしたひと言でやる気になるし、褒めるとすごくうれしそうな顔になるのが可愛くて。私は子ども好きなので、子どもとふれあうだけで癒されています。
森田先生:
生徒たちの成長する姿を間近で見守っていけるのが魅力だと私も思います。
 同時に、自分自身も成長できます。私はくもんの先生という仕事を通して、専業主婦だった自分とは違う自分に出会えた気がします。生徒、保護者、仲間など、多くの人との出会いが世界を広げてくれました。
 子育てと仕事の両立は大変でしたが、ママ友や夫の協力で乗り越えられました。もちろん、自分の生活に合った働き方を選べるのも、くもんの先生のいいところ。今は、ジム通いや、友人とのランチなど、プライベートな時間も楽しんでいます。

これからの夢

Q.めざす先生像は?

日詰先生:
まず、生徒たちに「帰って来たい」と思ってもらえる、第二のわが家みたいな教室づくりをめざしています。
 それと森田先生のように、子どもたちに笑顔で向き合える先生になりたいです。
森田先生:
えっ!? 私、いつも眉間にシワ寄せてない?
日詰先生:
(笑)いい感じで笑っておられますよ。だから子どもたちも笑顔になるし、「この先生は話を聞いてくれる」って安心するのだろうと思います。
森田先生:
私は「可愛いおばあちゃん先生」を目指そうかな。
 もう一つは、長いキャリアを活かして、私の経験してきたことを後輩の先生たちにできるだけ伝えたい。気軽に相談してもらえる聞き役として、役に立てたらうれしいなと思います。

仲間と支えあって

Q.先生同士のつながりは?

日詰先生:
私は自分の教室を開設してからも森田先生の教室のお手伝いを続けています。
森田先生:
とても助かっていますし、他の教室の先生と顔を合わせる情報交換の機会としてお互いに貴重だと思います。実は私も、他の教室を週2回、お手伝いしています。
 教室の運営は孤独な面もあるので、横のつながりがすごく大事です。私は困った時に相談できる先生に出会えたことで、大変な事も克服できました。
 日詰先生にも、仲間をつくってほしい。周りは年上の人が多いと思いますが、遠慮せずに「教えてください」って飛び込んでいけば大丈夫。KUMONには、お世話好きの先輩たちが多いですから(笑)。
日詰先生:
私には森田先生がいてくれるから心強いです。これからのライフステージの変化ごとに仕事との両立に悩むかもしれません。いろいろ教えてくださいね。
森田先生:
何でもどんどん聞いてください。これからも一緒に頑張っていきましょう。
公文教育研究会 京都ブランチ